鈴木おさむ氏 放送作家を1年間育休

 お笑いトリオ「森三中」の大島美幸(35)の夫で放送作家の鈴木おさむ氏(43)が6日、育休(育児休暇)で1年間放送作家を休むことをブログで公表した。育休については、父親になる勉強という意味を込めて「父勉」と名付けていることも明かした。大島は6月22日に第1子となる男児・笑福(えふ)君を出産している。

 鈴木氏は「僕は放送作家という仕事を始めて23年やってます」と切り出し、「この機会にテレビの放送作家業を約一年お休みさせていただくことにしました。今日くらいから僕の担当番組のロールから続々名前が消えていくのでここで言わせていただきます。」と説明した。

 数カ月前から考え、関係者と相談してきたという。

 仕事のメーンはテレビの放送作家業。それ以外の仕事は「週に2日ちょっとで行うことが出来、脚本や執筆とか、時間を見つけで家でも出来る」とした。週4~5日は仕事から離れることができる計算という。

 育休を取ることで「妻をどこかで仕事に戻すことが出来たらと思っています。秋か、来年か、妻が仕事に戻るときに、僕がその時、家にいることが出来れば妻の仕事復帰をアシストできるかなと。芸人というかなり特殊な仕事をしているので」と、大島の仕事復帰も考えた上での決断であることを強調した。

 鈴木氏は世の男性が育休を取るということがまだまだ一般的でない中、1年間の育休を認めてくれた関係者に感謝。「育休というより、父親になるための勉強ということで、『父勉(ちちべん)』って言葉を勝手に作って、勝手に呼んでます」と「父勉」と名付けたことを明かし、「そんなこと、みんな仕事しながらやってるんだよ!と思う方も沢山いるでしょうし、この状況が幸せなことだと本当に感じています。」とつづった。

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