KOBerrieS♪地元で定期公演

 兵庫県神戸発のご当地アイドルグループ・KOBerrieS♪が4日、神戸市のライブハウス「神戸チキンジョージ」で、定期公演「こうべりparty」の初回公演を行った。

 神戸の老舗ライブハウスで行う、月1回の定期公演。半年ほど前からメンバーやスタッフ内で温めてきた構想が、ようやく実現した。この日は150人のファンを前に、ヒット曲「思い出エール」など6曲を熱唱し、後半はサイコロを使ったテーマトークで盛り上げた。

 タイトルの「こうべりparty」は、メンバー7人全員で話し合って決めたという。「ファンの方と距離が近い中で、一体となってパーティーを楽しめるように」との思いだ。その思いを体現するように、7人は目いっぱいのステージを披露。今年2月のオーディションで加入した新メンバーの稲岡志織(16)、南川真穂(18)も、息の合ったパフォーマンスを見せていた。

 キャプテンの間中芽衣(20)は「初めての経験で、緊張もしたし、どれくらいの方が来てくれるか不安もあったんですけど、ファンの方がすごく温かくて、楽しかったです」と笑顔。副キャプテンの伊藤優里(20)は「これからもっと話し合って、来月の公演はもっともっと楽しいものにしたいです」と意気込みを示した。

 以下は各メンバーの、公演後のコメント。

 間中芽衣「初めての経験で、緊張もしたし、どれくらいの方が来てくれるか不安もあったんですけど、ファンの方がすごく温かくて、いろんな方の顔が見えて楽しかったです。次は…、もっと、ダンスもそうですけど、出し物、レクリエーションも、メンバーだけじゃなくて、ファンの方もみんながすごい楽しめるようなことも考えたいなって…。反省というか、次に向けて考えていきたいです」

 伊藤優里「地元の神戸で定期公演というのが、半年前からスタッフさんと考えていて、実現できたのはすごくうれしいんですけど、ファンの方がどう楽しんでいただけるかとか、もっとメンバーでも話し合って、来月の定期公演はもっともっと楽しいものにしていきたいと思います」

 山下香奈「レクリエーションで初めてMCをさせてもらったんですけど、すごい憧れがあったんで、テレビ番組を見て勉強したりしてやってきたんですけど、実際やってみたら難しくて…。リハーサルの時から緊張して、大丈夫かなと思ってたんですが、メンバーもファンの方も助けてくれたんで、次の機会に今回の経験を生かせたらいいなと思いました」

 巽万柚菜「不安より期待の方が大きくて、すごい楽しみにしてたんですけど、トーク力が、自分が思ったよりボロボロだったんで…。自分が面白いと思って話しても、ファンの方が笑ってなかったりしたんで、今度話す機会を設けていただけたら、みんながメッチャ笑ってくれるように、密かにトーク力を磨きたいと思います。でも、本当に楽しかったです」

 濱口莉紗「私は3期生で「KOBerrieS♪初の試み」に携われたのが初めてなので、すごくうれしくて楽しかったです。他のアイドルさんの定期公演を見たことがないので、どうやったらファンの方が盛り上がって下さるか、楽しんで下さるかというのが、今は探り探りなので、1回目は楽しかったという現状はありますけど、もっとできるんじゃないかと思ってるんで、ファンの方ともっとパーティーを盛り上げられるように努力したいです」

 稲岡志織「初めての定期公演で、緊張もあったんですけど、ファンの方々の温かみはいつもと同じで、目が合うとニコッと笑って下さって、緊張がほぐれました。レクリエーションでも盛り上がって下さったんで、次はさらに一体化できるように頑張っていきたいと思います」

 南川真穂「チキンジョージさんでは、お披露目の時以来の2回目で、普段のライブよりもさらに緊張したんですけど、パフォーマンスは初めての時よりは少しは成長できたんじゃないかと思っています。ただ、トーク力が、普段は先輩メンバーがしゃべって下さることが多いんで、鍛えられてなくて…。今日もどうしても、身内で盛り上がってしまう部分があったと思うんで、みんなでもっと盛り上がれるトークができないとダメだなと思いました」

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