古武道の十二騎神道流二段の女優・釈由美子が１日、真剣を持って据え物斬りに成功、公式ブログで報告した。

　釈が取り組んでいる古武道では数カ月に１度、真剣を持って稽古する。１日はそんな滅多にない機会で、釈は「時間を調整して、なんとしても稽古に参加しに行きました！」と意気込んで臨んだ。

　真剣での稽古は、木の台の上に据えた巻わらを上段から振りかぶって斬る。

　「前回、据え物斬りをしたときは　全く斬れなくて、悔しい思い」をした。そして雪辱を期したこの日は「サクッと斜めに斬れたので嬉しかったです！」と、見事成功させて喜んだ。

　稽古の後は「本身の刀を扱うのは、本当に緊張感が走りますが　精神を統一させて、集中できるので　すごく気持ちがいいです」とさわやかな達成感に包まれたようだ。

　釈は２０１１年から古武道を始め１２年３月に初段、１３年１２月には二段を取得した。