ＳＭＡＰの草なぎ剛が１日、フジテレビ系で生放送された「さんまでっか！？ＴＶ」に松葉杖姿で出演し、「ねんざです」と説明した。右足の甲のあたりが包帯で覆われていた。

　この日は司会の明石家さんまの６０歳の誕生日。還暦を祝う特別番組で、後半部分は生放送でオンエアされた。

　午後１１時ごろ、ＳＭＡＰの５人が黒いシックなスーツ姿で登場。草なぎは右足が草履で、松葉杖をついた痛々しい姿。こけないように時おり背中に手を当てて支えるしぐさを見せていた中居正広が「草なぎ、どうしたの？」と話題を振り、さんまも「どうしたの？」と聞くと、「さんまさん、６０歳だから何かギャグ持ってこないといけないな、と思って」と冗談まじりに返答。本当か冗談か分からないさんまが「これギャグなの？！」と聞き返すと、「ねんざです」と告白した。

　「まじで？！」と驚くさんまに稲垣吾郎が「ぼくらもビックリですよ」とメンバーも驚いたことを明かしていた。

　革靴スタイルのメンバーの横で、１人右足だけ草履をはいた草なぎは、さんまから「石こうとかで固めなくて大丈夫？」と心配されると、「骨折とかならアレなんですけど、ちょっと地味なねんざなんで。ちょっと痛い…」と苦笑いしていた。

　エンディングの立ったままトークする場面では、右隣にいた香取慎吾が片足立ちの草なぎが倒れないよう、体を支えていた。