大橋巨泉 4度目がん手術と退院を報告
タレントの大橋巨泉(81)が18日に右肺の腫瘍摘出手術を受け、22日に退院したことを同日、マスコミ各社への直筆署名入りファクスで発表した。手術は国立がん研究センター中央病院で行われ、右肺下葉部分を摘出。同時にPET検査で発見されていた腫瘍も摘出した。
術後の経過はよく、巨泉は「たった3日後の21日に退院しても良いと言われましたが大事を取ってこちらからお願いし、本日にしていただきました」と記した。
巨泉は05年に胃がんの手術を受け、13年には中咽頭がんでやはり手術を受けた。
今回は3度目となるが、巨泉は「本当に日本の医学、医術の進歩ぶりは素晴らしく、皆さんも進んでがんと闘っていただきたいと思います」と同じがんで苦しむ人たちに“共闘”を呼び掛けた。
巨泉に最初のがんが発覚したのは05年5月。05年に胃がん、13年11月に中咽頭がんの手術を受けた。14年11月には別の場所への転移を公表。放射線治療を続けてきた。
なお、22日に放送されたTBS系「中居正広の金曜日のスマたちへ」では、手術前日の17日に千葉県内の自宅を車で出る様子が放送された。