小室 KEIKO復帰は「大変な道のり」

 音楽プロデューサーの小室哲哉が5日、自身のツイッターを更新。2011年10月にくも膜下出血で倒れ、リハビリ中の妻のKEIKOの歌手復帰について「プロの歌唱などは、高次機能障害の中では大変な、道のりなのが、現実。」と現時点では厳しい現実を伝えた。

 小室は5日夜、ツイッターでglobeの楽曲の中から「悔いが残っている楽曲をKEIKOのトラック、マークのトラックだけを残して作り直しています。RETRACSと呼びます。」とボーカルとラップ部分は除いてリトラックスしていることを明かし、「globe2015、絶賛制作中!」と報告した。

 これに、ファンから「けいこさん唄えるようにはなってきてるんですか?一曲だけでもいいから早くいまのけいこさんの歌声が聴きたいです!」というメッセージが届き、小室は「なんとかしたいよねーまさに。声だけのトラックを聴くと昨日歌ったような、新しい声なので」と反応。

 一方で「ただ、プロの歌唱などは高次機能障害の中では大変な、道のりなのが、現実。」とCDのリリースなどプロの歌手としての完全復帰に関しては高いハードルが残っていることを慎重に伝え、「頑張ってサポートします」と引き続き、復帰に向けて支えていくことを記した。

 小室は今年2月のツイッターで、KEIKOとカラオケに行ったことを報告。4月21日のツイッターでは、今年8月で結成20周年を迎えるglobeについて「globe20歳のお祝いソングを創ります」「彼女(KEIKO)にも無理せずトライしてもらいます」と復帰の可能性とも受け取れるツイートをし、ファンから待望論が沸きあがっていた。

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