タレントの岡本夏生（４９）が５日、東京・新宿のスタジオアルタで公開生放送されたＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！“こどもの日スペシャル”」にグロテスクな鯉のぼりのコスプレ姿で登場。会場に招待されたこどもたちを恐怖に陥れた。岡本は同番組で、スパイダーマンやスイカなどさまざまなコスプレを披露しており、昨年９月に同番組が初めてアルタから生放送された際には、「笑っていいとも！」に敬意を表し、タモリのコスプレで沸かせていた。

　この日は小学生低学年を中心にした５２組１０４人の親子が招待された。岡本はこどもの日にちなみ、眉毛を塗りつぶした白塗りの顔に鯉のかぶり物をかぶり、体からはたくさんの鯉のぼりを垂らした姿で登場。子供たちから恐怖の歓声を浴びたほか、鯉のぼりコスプレのまま立ち上がり、観客席の６歳の男の子に向かい「結婚してくれる？」と迫り、困惑させる場面もあった。

　それでもこの日はいつもの下ネタや過激発言は控えめ。昨年のクリスマスにディズニーランドへ３日連続で１人で出かけたことや、睡眠を保つために遮光１のカーテンを２枚重ねで使用していることなど、おとなしめの“夏生節”でまくしたてていた。

　番組の最後には「きょうのコメントはつまらなかっただろう」と、やや欲求不満気味の感想。放送終了後には「きょうはオ○○○とか、下ネタ１個も言わなかった」と残念そうな表情で、鯉の尾っぽを揺らせていた。