ももクロ弟分・超特急の新曲詳細発表
ももいろクローバーZの弟分グループ・超特急が5日、音楽プロデューサーの小室哲哉氏(56)と前山田健一氏(34)が手がけたデビュー3周年シングル(6月10日発売)の詳細を発表した。小室氏がプロデュースした楽曲のタイトルは「スターダスト LOVE TRAIN」。超特急の所属事務所名と、小室氏のユニット・TM NETWORKの名曲「Love Train」にあやかった名前となった。
4月のライブで両プロデューサーによるダブルA面シングルの発売が発表され、内容に注目が集まっていた。
これまでの楽曲やライブ映像を分析し、メンバーとも面談を重ねて新曲を完成させたTK。「3周年のアニバーサリー感とクールな方向性」というリクエストを踏まえ、ドラムンベースに往年のサウンドを感じさせるザ・小室サウンドな楽曲を提供している。
お姉さんグループ・ももクロの初期楽曲をプロデュースしていた前山田氏の楽曲は「バッタマン」。“バッタモン”をコンセプトに、インドネシア発祥のダンスミュージック“Funkot”をベースにしたグループ史上最速の楽曲となっている。
超特急はボーカル2人が後ろ、ダンサー5人がメーンの“逆EXILE”スタイルのパフォーマンスが話題。「電車」をテーマにメンバーには号車番号が振られ、ファンを“8号車”と呼んでいるのが特色だ。
小室氏の楽曲でセンターダンサーを務める4号車(イメージカラー・緑)のタクヤ(20)は「超特急のTKは僕(Takuya Kusakawa)なので小室さんの気持ちも背負ってステージに立ちたいと思います。曲調はクールでカッコいいが歌詞は可愛いツンデレな曲なので、普段まわりからツンデレと言われる僕にはピッタリです」と、ちゃめっ気たっぷり。
「バッタマン」のセンターを務める6号車(同・黄色)のユースケ(19)も「どちらの曲も3周年にふさわしくて超特急という記念物が出来たかのようです」とコメントしている。