ピース又吉、三島賞候補の評価を喜ぶ

 初の本格的小説「火花」が新鋭作家の純文学作品を対象とした三島由紀夫賞にノミネートされたお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(34)が24日、TBS系の情報ワイドショー「あさチャン!」(月-金曜、前5時30分)の取材に応え、「ど正面から読んでくださった」と喜びを語った。

 又吉はノミネートの感想を「めちゃ嬉しいです」とストレートに表し、その理由を「やっぱり芸人が書いたって言われることが多いので、ど正面から読んでくださったのが嬉しいです」と作品自体が評価されたことを喜んだ。

 ベストセラーになりはしても、やはり芸能人が書いた珍しさが評判になった一面はある。しかし、そんな“付加価値”で三島賞にノミネートされはしない。

 その一方、又吉は芸人としての活動をおろそかにしているわけではない。

 「ピースとして毎月、劇場になかなかの数立ってるんで、ぜひ劇場にも来ていただきたい。来ている人はあまり『芸人やめるんですか』とは言わないんです」

 逆に、最近は芸人をやめて小説家専業になるのではという見方が周囲でささやかれ、困惑しているようだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス