松岡修造 恵美子夫人との夫婦生活明かす
スポーツキャスターでタレントの松岡修造(47)が20日、都内で行われた日清食品の「日清麺職人 新CM発表会」に同CMで共演した女優の中村優子(40)とともに出席し、夫人でフリーアナウンサーの松岡恵美子(旧姓・田口)との夫婦生活の一端を明かした。
リニューアルされた「-麺職人」の新CM「奥さま目線」篇では、調理人姿の松岡が客で来た主婦役の中村に優しく接するシーンがメーンだけに、この日の会見ではお互いに家庭を持つ2人が普段の私生活についても語り合った。
その中で松岡は「夫婦で一番大事なのは、ご主人がちゃんと奥さんの話を聞いてあげること。だけど、僕はこれが(夫人の)松岡恵美子にできていない」と明かした。
松岡はまた、家庭内での自分は、テニス解説やトークイベントのように熱く語ることはなく、静かにしていることが多いという。「うちの妻にしてみれば『他の人は応援できても、私を応援できないじゃないの!』と思うだろう。だって、家で『頑張れ~!』とかはやらないもん」と、夫人の胸中を思いやった。
この日は主婦代表として一般女性3人も登壇し、松岡へ「奥さまに怒られたことはありますか?その時はどうしますか?」と質問が向けられた。これに対して、松岡は「どうしてほしいの?」と質問で返し、主婦たちが「謝ってほしいです」と答えると、松岡は「僕はそれができない。テニスは相手の嫌がるところを狙う。奥さんがエースを取れば、逆にエースでやり返したくなる」などと、恵美子夫人との“ラリー”の模様を表現した。
主婦層をターゲットにした麺製品の新CM発表会だけに、松岡は珍しく私生活に関するトークを進めた。そして、「性格は変わらないけど心は変えられる。奥さまに気に入られることが、自分の人生の課題かな。僕には人を応援したり、指導したりする才能はあると思うけど、自分の妻や子供に対する才能はない」と自己反省の弁を発し、終盤では「修造変われ!お前ならできる!」と自らへの応援メッセージを絶叫していた。
「-麺職人」の新CM(30秒および15秒)は21日から全国で放映が始まる。