上西議員 診断書「ウイルス性胃腸炎」

 維新の党が4日、上西小百合衆院議員(31)の診断書を公開した。同議員は3月13日の衆院本会議を体調不良のため欠席しながら、その後に旅行をしていたのではないか、という疑惑がかけられている。

 公開された診断書には、上西議員は3月12日に都内の病院で「ウイルス性胃腸炎」という病名が掲載され、「上記疾患にて3日間の休養と食事療法を要します」と記されている。

 なお、橋下代表は大阪維新の会から上西議員を除名すると、4月4日に大阪市内で行った街頭演説で明言した。

 上西議員は3月12日に体調を崩し、下痢や嘔吐といった症状を訴えた。その後、薬を服用するなどし一時的に回復したため、先輩議員との約束を果たすため、都内の飲食店3カ所を訪れた。

 上西議員は橋下代表同席で、4月3日に大阪市内で疑惑の否定会見を行った。席上で、飲食店では飲食はしていないこと、飲食店の中にショーパブがあったのは面会相手の勤務先であるという理由があったことなどを明かした。旅行疑惑についても秘書の母親宅に止まったことを明かし、「そのような事実はない」と否定した。

 しかし、橋下代表は「問題なのは(病欠前日の)12日の過ごし方。大問題です。そのことが13日の本会議の欠席につながったと考えるのは普通です。3件もはしごしたならアウトですよ」などと上西議員に対し、厳しい見解を示していた。

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