日テレ社長 視聴率三冠の要因分析

 日本テレビの大久保好男社長(64)が30日、都内で定例会見を行い、2014年度視聴率三冠王獲得を報告した。

 同局は2014年度の全日帯(6~24時、8・6%)、プライム(19~23時、12・7%)、ゴールデン(19~22時、12・8%)と全3部門で1位を記録。年度三冠は3年ぶり、年度全日帯視聴率1位は11年から4年連続となった。

 大久保社長は好結果に「視聴者に支持される番組が増えたことに尽きる」と胸を張った。同局の小杉善信専務は「レギュラー番組が強い。単発に頼らない。決められたタイムテーブルがしっかりしてきている。改編もそんなにもなかった。各番組がレギュラーで頑張っていることに尽きる」と好調な要因を分析していた。

 今後もさらに視聴率を伸ばすため、4月期は日曜日にドラマ枠を新設した。EXILEのボーカル・TAKAHIRO(30)が初主演する連続ドラマ「ワイルド・ヒーローズ」(日曜、後10・30)が4月19日から始まるが、専務は「(視聴者層は)大人や若い層が入っている。1週間が始まるので、見ている方が元気になれるように」と狙いを説明した。

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