山本彩、福岡開催は不利「アウェイ」

 NMB48チームNとAKB48チームKを兼任する山本彩(21)が6月6日に行われる第7回選抜総選挙に立候補期限ぎりぎりの29日に出馬を決め、30日未明、福岡開催について「アウェイ中のアウェイ」と大きな不利材料としてとらえていることをブログで明らかにした。

 山本は昨年、「1位になりたい」と目標を最高位に設定して臨み、見事6位にランクインした。その際、会場から歓声ではなく「“あぁ~”という嘆声が」漏れたことをはっきり覚えている。

 ファンは6位に満足するのではなく、もっと上を望んでいた。

 「だから今年は去年の自分を越えるために挑戦したい」というのが、立候補を決めた最大の理由だ。

 しかし、大きな不安材料がある。「ただでさえ緊張するのに 今回は、福岡ヤフードームでの開催という事で はっきり言ってアウェイ中のアウェイだから不安やし、自信もないけど」と福岡開催を明確に不利材料として考えている。

 福岡開催については、先にHKT48の指原莉乃が「HKTが得と言われるので、出馬するかどうか迷っています」と口をとがらせて有利説を否定していた。その指原だが、そんなもやもやを振り切って山本と同じ29日に出馬を決めた。

 福岡開催がHKTと同じ地方グループのNMBメンバーにとって不利となるのかどうか。野球では阪神とソフトバンクが昨年、日本シリーズを熱く戦い、ソフトバンクが雄叫びをあげたばかりだが…。

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