高橋ジョージ、モラハラを改めて否定

出廷後に取材に応じる高橋ジョージ=東京・霞ヶ関(撮影・堀内翔)
出廷後に取材に応じる高橋ジョージ=東京・霞ヶ関(撮影・堀内翔)
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 女優の三船美佳が、夫でロックバンドTHE虎舞竜のボーカル・高橋ジョージに離婚を求めて起こした裁判の第1回口頭弁論が3日、東京家裁で行われた。

 三船は出廷せず。高橋は黒のスーツに白いシャツ姿、黒縁のめがねをかけて出廷した。三船側は離婚と長女の親権を求めた。高橋側は請求の棄却を求めた。

 三船側が提出した書類に2冊のモラルハラスメントについての本があった。タイトルは「『モラル・ハラスメント』のすべて 夫の支配から逃れるための実践ガイド」、「カウンセラーが語るモラルハラスメント-人生を自分の手に取り戻すためにできること」だった。

 口頭弁論の後、取材に応じた高橋は、夫婦関係の継続を「不可能に近くても、不可能じゃない」と諦めない意向を示した。モラルハラスメントが争点になるのかと問われると、「モラルハラスメントの被害者の方がいる。気遣いもあるので、そうだとも、そうでないともいえません」と言葉を濁したが、「提訴の内容を見ると、僕にとっては心当たりのない内容」と、モラハラの事実については否定した。

 美佳に対しては「最高に愛してます」と断言。裁判に至っても離婚を争う理由は「子どもを将来、親が離婚についてまったく会わないで話し合いもせず終わったというのは相当な心の傷になると思う」と直接、美佳と話し合うことを希望した。子どもとは「全然、会えてない。ちょうど1年になります」と話した。

 2人は98年9月12日、三船の16歳の誕生日に結婚。当時、高橋は40歳で、24歳差の年の差カップルとして話題を集めた。以後、“おしどりカップル”として、多数のバラエティー番組やイベントに出演していたが、今年1月に離婚訴訟中であることが発覚した。

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