沢田知可子 替え歌訴訟争う姿勢崩さず

 歌手・沢田知可子(51)の代表曲「会いたい」の歌詞を無断で改変されたとして、同曲の作詞を担当した作詞家・沢ちひろ氏が、発売元の「ヤマハミュージックアンドビジュアルズ」と沢田の夫で所属事務所代表を務める音楽プロデューサーを相手取り、200万円の損害賠償を求める訴訟の第1回口頭弁論が20日、大阪地裁で行われた。

 この日は訴状の確認などが行われ、沢氏の代理人が出席。「ヤマハ-」側は答弁書を提出し、争う姿勢を見せた。

 沢氏側は、昨年7月に発売された沢田のアルバムに収録された楽曲「会いたいwith INSPi」が「『会いたい』の歌詞とタイトルが改変されたもの」と主張。昨年11月末、著作者人格権を侵害されたなどとして、沢田サイドに慰謝料200万円を請求する訴訟を起こした。

 一方の「ヤマハ-」側はこの日、デイリースポーツの取材に対し「係争中なのでコメントは差し控えさせていただきます」としたが、「原告の主張する権利侵害は無かったものと考えております」というスタンスを崩さなかった。

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