たかじんさん冠問題 読テレは外さず…

 読売テレビの望月規夫社長が16日、大阪市内で新春会見を開き、故やしきたかじんさんの名前を冠した同局の討論番組「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜、後1・30~)について、今後も引き続き、たかじんさんの名前を冠して放送するとの意向を示した。

 望月社長は「委員会は視聴率がいい。冠を外す、ということについてはノーアイデア。具体的には考えていない」と話した。

 作家百田尚樹氏の著書で、たかじんさんと13年10月に再婚した妻との闘病生活を描いたノンフィクション「殉愛」について同社長は「読みましたが、中身の事実関係については把握していないのでコメントはできない」と述べた。

 同局はたかじんさんの1周忌を追悼する特別番組「2015年たかじんが生きていたらここまでやるでSHOW」を18日午後3時から放送する。

 たかじんさんは14年1月に食道がんのため死去。その後も、「-委員会」、関西テレビの「たかじん胸いっぱい」、テレビ大阪の「たかじんNOマネーBLACK」の3番組は、冠を残したまま放送を続けており、どの局が最初に冠を外すのかという“冠問題”が注目を集めている。

 また、「-委員会」については、一部夕刊紙が昨年12月、たかじんさんの名を外すことが検討されている-、と報じていた。

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