渡辺正行 うつ病を告白…更年期障害で

 タレント・渡辺正行(58)が6日、日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー」に出演。50歳ごろだった約8年前にうつ病を患っていたことを告白した。

 過去のうつ病を告白したマルシアの再現VTRを見ながら涙を流していた渡辺は、「俺も昔うつになったことがある」と切り出した。

 「50歳ぐらいの時。舞台やってて、初日に今までに感じたことのない…血が逆流するぐらいあがっちゃって。初日だからかなあ、と思っていたら2日目も3日目も…」と当時を振り返った。

 知り合いの医師に相談したところ、男性の更年期症状のひとつであるうつ病では、と診断され薬を服用。その後回復したことを明かした。

 渡辺はラサール石井、小宮孝泰とともにお笑いトリオ「コント赤信号」を結成。リーダーとして牽引し、「オレたちひょうきん族」などで大活躍。赤信号は一世を風靡した。

 【男性の更年期障害とは】

 倦怠感や無気力、情緒不安定、睡眠障害、うつ状態などの心理的な症状のほか、発汗やめまい、ほてり、耳鳴りなどの身体症状がみられることがある。

 加齢により、男性ホルモンのひとつであるテストロンが低下することが主な原因といわれているが、テストロンが低下しなくても症状が現れることもある。

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