９０年代のバンドブームを牽引したＪＵＮ　ＳＫＹ　ＷＡＬＫＥＲ（Ｓ）のボーカル宮田和弥が１８日、大阪市中央区のタワーレコード難波店でトーク＆ライブイベントを行った。

　７月に４年ぶりのソロアルバム「Ｎａｕｇｈｔｙ」（ノーティー）をリリースし、“宮田和弥”としてソロ活動が中心となっている。当初、アルバム曲から５曲を歌う予定だったが、大阪のファンの熱い思いに答えるように、宮田は「ちょっと最初にＰＡの音の調子が悪かったし、みんなせっかく平日の夜に来てくれたんだし、もう１曲やろうと思います！」と急遽、追加した。

　音響トラブルなどのアクシデントがあったが、最後にマイクなしの生歌を披露し、大阪のファンを盛り上げた。

　ジュンスカは９７年に解散し、１１年の完全復活から精力的にバンド活動をこなしてきた。今年はバンド活動を少し抑え、宮田は新アルバムを引っさげたソロライブを２４日に大阪・梅田のクラブ「クラブクアトロ」で行う。