村治佳織 昨年7月以来初めて公の場

 ギタリストの村治佳織(36)が16日、都内で行われた映画「ふしぎな岬の物語」(10月11日公開)のジャパンプレミアにゲスト出演し、昨年7月に舌腫瘍の治療のため休養して以来、初めて公の場に登場した。

 村治は主演とプロデューサーを務める吉永小百合(69)からオファーを受け、メーンテーマ「望郷~ふしぎな岬の物語」など劇中曲を担当。仕事復帰の作品でもあり、上映前の舞台あいさつでクラシックギター片手に姿を見せた。

 吉永らに迎えられた村治は「こうして戻ってくることができました。この(映画の曲を担当するという)話は、私の希望の光でした。じっくり休養できたので、また頑張っていきます」と今後に向けて意気込み。「望郷」の生演奏を披露した。

 今年7月には自身のサイトで一般男性と結婚したことも発表。公私ともに新たな一歩を踏み出している。

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