浅野ゆう子「50代は強いです」

ドラマ「ほっとけない魔女たち」の取材会を行った浅野ゆう子=大阪市北区の関西テレビ
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 女優・浅野ゆう子(54)が30日、大阪市内で行われた、フジテレビ・関西テレビ系の主演ドラマ「ほっとけない魔女たち」(9月1日スタート、月~金曜 後1・30)の取材会に出席した。アラフォー、アラフィフの4姉妹が世直しのために悪を倒す下町人情喜劇で、昼の帯ドラマ50周年の記念作となる同作への意気込みを語った。

 80~90年代にトレンディー女優として一世を風靡(ふうび)した浅野は「華々しい時代を過ぎて、本人は着実に生きていると思いながらも、どこかで当時を捨て切れない部分を持ち続ける女性」という次女・有沢夏江役を演じている。今作では昼ドラの代名詞ともいえる愛憎劇は描かれていないが「ある意味ドロドロでない、別のところの濃さがある、お昼のドラマに仕上がったと思います」とPRした。

 5月のクランクインから過酷日程をこなしており、この日は18日連続勤務の14日目。朝8時から日付が変わる深夜まで「一日30シーンほど」の撮影に全力投球しているという。「体重が3キロほど落ちた」と明かすが「50代は強いです」と元気いっぱい。「高度経済成長期に小魚とかを食べて育ってきた世代ですので強いです。現場で一番強いのは室井滋と私です」とアピールした。

 一方で余命半年の設定である長女役の室井滋(55)は撮影開始当初から「3キロ痩せる」と言い続けながら「結局落ちなかった」と暴露。浅野もダイエット食を勧めたりしたが、効果は見られず「室井滋さんの腹の肉がたまらない。いまだに『来週には3キロ痩せる』とおっしゃってる室井さんが私的にはほっとけないです」と明かした。

 ほかに共演は、三女役の松本明子(48)、四女役の釈由美子(36)、昼ドラ初出演のV6・三宅健(35)ら。

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