たかじんの委員会、今秋以降も冠継続

 読売テレビの望月規夫社長が28日、大阪市内で定例会見を開き、今年1月に亡くなったやしきたかじんさんの冠番組「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜、午後1・30)を、今年10月の番組改編以降も冠を残したまま継続することを明らかにした。

 同番組はたかじんさん他界後も、休日昼間に好視聴率をキープし、ここ4回の平均は14・5%。望月社長は「番組も引き続き好調で、視聴者の皆さんの支持を得られていると思う。当面、冠を使わせていただきます」と語った。

 たかじんさんの他界後、同番組のほか、関西テレビ「たかじん胸いっぱい」(土曜、正午)も冠を継続。テレビ大阪は7月から「たかじんNOマネー」(土曜、午後1・00)を「たかじんNOマネーBLACK」にタイトルを変えたが、たかじんさんの名前は残している。

 また、望月社長は「たかじんさんの残された功績は大きい。うちも大変、お世話になりました」と話し、たかじんさんの1周忌となる来年1月に、番組などで追悼企画を行う方針を示した。

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