ガガ 新作は59歳年上ベネットとコラボ
米女性シンガー・ソングライター、レディー・ガガ(28)が、59歳年上の米ポップス界の大御所トニー・ベネット(87)とのデュエットアルバム「チーク・トゥ・チーク」を、9月24日に全世界同時発売することが30日、分かった。
同作でガガは、シングル第1弾「エニシング・ゴーズ」を始め「スウィングがなければ意味がない」など1930年代のジャズのスタンダードナンバーを、ビッグバンドを従えてカバー。奇抜なスタイルと楽曲を貫いてきた過去とは一変した姿を見せている。
ベネットは「霧のサンフランシスコ」などのヒットで1950年代から活躍し、グラミー賞を17度獲得。6度受賞のガガと合わせて“23冠コラボ”となる。2011年にベネットのアルバム「デュエッツ2」にガガが参加したことから意気投合。ガガが「レコーディングを続けましょう」と呼びかけ、1年以上かけて完成させた。
ガガは8月13、14日に世界ツアーの来日公演を行うが、新作の楽曲は披露しない予定という。