林先生、TV発言をネット批判され釈明

 進学塾東進ハイスクールの人気講師、林修先生が22日に放送されたTBS系「生きざま大辞典」で「数学ができない人はものを教えるべきではない」旨の発言をし、ネット批判されたことから、23日更新のブログで本意を説明した。

 林先生はまず「本当は、もう少し前後があるんですが、僕がああいう主旨のことを言ったのは事実なので仕方ありませんね」と、放送されたのが発言の一部分であった結果であることを示唆した。

 そして番組での発言の主旨について、改めて説明した。

 「もう少し正確に言うならば、いわゆる学校(特に高校以上)の勉強を教えるにあたっては、数学ができなかった、それだけならまだしも、少なくとも数学の論理的な思考の世界を楽しいと思えなかった人が、高校生などに教えるのはいかがなものか、ということなのです」と書き込んだ上で「あくまで個人的な考えですよ。笑」と付け加えた。

 林先生は、数学的な思考のできる人は教えるに際して「考えて→理解するという方向に沿って、情報を整理し、生徒が自分の頭で考え、要素相互の論理的関係を理解した結果頭に入れていくという講義を行います」ということから、数学的思考が効果的な講義につながると考えている。

 そして林先生自身、教えるという仕事を選択したのは「数学が、数学的な考え方が大好きで、自身の数学の力に自信があったから」だという。ちなみに林先生の専攻は国語。

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