鈴木おさむ氏 白鵬夫人流産聞いていた

 放送作家の鈴木おさむ氏が、親交のある横綱白鵬が5日にブログで打ち明けた夫人の流産について、あらかじめ知らされていたことを6日のブログで明かした。

 鈴木氏は早くから白鵬夫人の4人目の子の妊娠を聞いていた。そして夏場所14日目、「白鵬関の一番近くにいるマネージャーさんから、僕には伝えておきたい、、、と、そのお子さんが残念なことになってしまったことを5月場所の14日目に教えてくれました」。

 そんな悲しい出来事を知らされた後の千秋楽、鈴木氏は白鵬-日馬富士戦を特別な思いで見守った。

 「白鵬関は勝ちました。勝った時の笑顔。あの笑顔には色んな色んな思いと意味があって。ただ勝って嬉しいだけではなく。深く傷ついている奥さんと、今回残念なことになってしまった子供のためにも絶対絶対勝ちたかったはずなんです」

 白鵬のその笑顔の裏にあるものを知る数少ない1人として、鈴木氏は「だからあの笑顔を見た瞬間。僕は泣いてしまいました」。

 翌日、白鵬が一夜明け会見を行わなかった理由も鈴木氏は聞いていた。その理由を、メディアはいろいろと推測したが「本当に歯がゆかった。横綱・白鵬、そして奥さん、そして家族は記事を見る度に辛かったはずです」と、ここでも横綱やその家族の心中を思いやった。

 妻の大島美幸が過去2度の流産を経験している鈴木氏は「男って無力なんだなと痛感して」。だからいっそう、白鵬の千秋楽の一番には思いがこみ上げたようだ。

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