岡本夏生 中年のひきこもりで激論

 タレント・岡本夏生が20日、火曜レギュラーを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。最近新聞などで話題になっている“増える中年層のひきこもり”について「親が手をかけすぎ」などと大まじめに持論を展開した。

 毎回、奇抜なコスプレが話題の岡本。この日はスパイダーマンのコスプレで、顔には蜘蛛の巣模様のペインティングを施し、もはや岡本夏生であることを確認することすら不可能な状態での出演となった。

 目の周りを銀に、顔を真っ赤な蜘蛛の巣模様にした岡本は、真剣な表情で「増える中年層のひきこもり」について「考えようによっては、1人暮らしは本当のひきこもりにはなれないんですよ。ご飯を食べなきゃいけないし、スーパーに買い出しに行かなきゃいけない。30代、40代の引きこもりは、60代、70代の両親が手をかけて食事を与えてるからこそ、ひきこもれるわけで」と語り始めた。

 さらに「もし、(1人暮らしの)私がひきこもったら餓死して死んでしまうんですね。この違いは大きいと思うんです。両親が手をかけすぎなのかな、って思うんです。いつまでもそうやってきてくれるんで、安心しきっちゃう。そこんところを葛藤しなきゃいけないと思うんです」といつものおふざけなしでおおまじめに熱弁。岡本と認識できない特殊メークでの激論は不思議な説得力を持っていた。

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