１月末に胆管がんの手術を受けた女優の川島なお美が、その後の騒動の中で触れた作詞家の秋元康氏の優しさに感激した。２４日のブログに記した。

　川島の手術は３月末に報道されたことで明らかになった。マスコミに大きく報じられ、「驚いた友人たちからのお見舞い＆心配メールで私の携帯はパンクしそうでした」と、川島は騒動を振り返った。

　その数え切れないほどのメールの中に「『４月に千住博さん（日本画家）とすっぽん食べに行きませんか』とのんびりしたお誘いメールがひとつ」。それが秋元氏からのものだった。

　「病気のことには何も触れていないその逆の優しさ　粋さに感嘆し　お誘いをありがたく受けました」

　そして２３日、約束の夜が訪れた。メインディッシュで「すっぽん＋ふかひれ＋燕の巣」というコラーゲンたっぷりの鍋を楽しんだ。翌朝、川島は「お肌ぷりっぷり」と、前夜からの笑みをまだ浮かべたままのすっぴん顔をブログに掲載した。