朝ドラヒロイン 会見3日前から眠れず

 NHK次期連続テレビ小説「マッサン」(9月29日スタート)の主役を除く主要キャスト7人が16日、大阪市内の同局で発表された。朝ドラ史上初の外国人ヒロイン、エリーを演じる米女優シャーロット・ケイト・フォックス(28)も登場し、「マイド、オーキニ」など覚えたての日本語を披露した。

 シャーロットは最初のあいさつで「コンニチワ」と日本語を繰り出した。しかし、その後は通訳を交えて英語であいさつ。日本語でスピーチできるように覚えてきたというが、西川きよし、泉ピン子らの共演者に出会って感極まったようで、せっかく覚えたスピーチは「天井に行ってしまった」という。「泣かないと決めていたけれど…」と涙をこぼした。

 番組関係者によると、この日の会見のことを考えると「夜も眠れない」などと3日ほど前から緊張していたという。

 しかし、泉や前田吟、相武紗季ら共演陣から、「すごくかわいい」「清純で素敵」「人形のようにかわいい」と相次いでほめられたことに気を良くしたのか「母国にいるようです」と柔和な笑顔を見せた。

 現在は東京で日本語を猛特訓中で、毎日、午前10時から午後5時まで台本を読むなどして勉強しているという。いったん米国に帰って日本での長期滞在に備え、5月連休明けからのクランクインまでに再び来日する。

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