水谷豊 本物刑事と間違われた

浅草芸能大賞大賞を受賞し喜びを語る水谷豊=東京・浅草公会堂(撮影・開出 牧)
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 俳優の水谷豊(61)が15日、東京・浅草公会堂で行われた「第30回 浅草芸能大賞」の授賞式に女優の剛力彩芽(21)らと出席。大賞に輝いた水谷は「地味なことをコツコツやってきて、華々しい賞を頂けた」と感謝すると、主演ドラマ「相棒」の浸透ぶりを確信したエピソードを披露した。

 ドラマのロケ中の出来事で、通りかかった主婦から「この辺で何か(事件が)あったんですか」と役柄の杉下右京を実在する刑事だと思い込み、真顔で尋ねられたことを明かし、「『相棒』きてるなって思いました」と笑顔を見せた。

 新人賞を受賞した剛力は今後の目標について尋ねられると、「お芝居など何でもやりたい。あと、気象予報士の資格や船舶免許を取りたい。あとは…」と尽きない欲望を明かしていた。

 また、「スターの手型」顕彰式に出席した落語家の桂文珍(65)は、上方落語家として5人目に「スターの手型」が飾られることに、「(浅草なのに)東西の垣根を越えて、何とも懐が深い。浦和レッズのサポーターに聞かせてやりたい」と“JAPANESE ONLY”の横断幕で制裁処分となった浦和レッズ・サポーターの時事ネタを交え、笑いを取っていた。

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