「なんでだろう」のネタが流行語になったお笑いコンビのテツａｎｄトモが３日、日本テレビ系のバラエティー番組「人生が変わる１分間の深イイ話」に出演し、年間１００本以上の営業をこなす“超売れっ子”であることが明かされた。

　鉄板ネタの「なんでだろう」が大人気となり、一時はテレビ番組で見ない日がなかったコンビ。最近は見ることは少なくなり、トモも「テレビには随分出てないなあ」と苦笑いでつぶやいた。しかし、実態は超多忙。地方営業と呼ばれるショッピングモールや遊園地などでのお笑いライブでスケジュールはぎっしり詰まり、年間１００本以上をこなすという。「営業の神様」とも呼ばれ、オファーは１年先まで埋まっている。

　１月３日から番組が密着したところ、コンビは東京のＪＲ有楽町駅近くで発生した火事に遭遇。新幹線で神戸まで移動する予定だったために影響を受け、急きょ空路で移動。ライブの開始時間は２時間も遅れたが、兵庫県加古川市で行われたライブは大盛況に終わった。地元のイベント担当者はテツトモを呼んだ理由について「子供にもお年寄りにも人気がある。ファミリー層に人気があります。大成功です」と話した。

　多忙なコンビは１月の休みは２日だけだったという。