恋チュンダンス 日米ガン医師も踊った

 AKB48の32枚目のシングル「恋するフォーチュンクッキー」のミュージックビデオでメンバーの踊るダンスが、様々なグループが踊る「恋チュンダンス」としてYou Tube上で増殖しているが、このほど日米のがん医療に携わる医師ら243人ががん医療啓発のために“参戦”した。

 アメリカ側はテキサス州立大MDアンダーソンがんセンターの上野直人医師を中心としたグループが、日本側は東京、大阪、京都、神戸のがん専門病院のグループが、計46パートを延べ243人で踊っている。

 冒頭「すべての撮影は医療に支障がないように診察時間外で行われました」とお断りのテロップを映して、録画時間は3分14秒。次々と切り替わる画面には医師、研修医、看護師、薬剤師から総務担当者までが、病院内を中心に、制服や私服でさも楽しそうに踊っている。

 そして最後には「がんと戦うにはチーム医療が必要 すべてのがん患者に幸福を 愛とフォーチュンをすべてのがん患者に」というテロップが映し出される。

 「恋チュンダンス」はパパイヤ鈴木が「誰でも踊れるダンス」として振り付けた。8月21日のシングル発売に先立つ7月19日に、You TubeのAKB48公式チャンネルで、グループのスタッフたちがいろんな場所で踊った動画「恋するフォーチュンクッキーSTAFF ver.」を投稿して以来、一般ファンからの投稿が相次いだ。

 その中で佐賀県知事の提案で投稿された佐賀県庁グループの動画が話題に。またタクシー運転手が車を横に置いて踊った動画や、兵庫県猪名川町の有志による牧歌的な動画など、それぞれ工夫を凝らした作品がAKB48公式チャンネルで「○○○ver.」として発表されている。

 がん医師らの動画タイトルは「恋するフォーチュンクッキー The University of Texas MD Anderson Cancer Center & Japan Team Oncology Program ver.」と少し長いが、グループは「ビデオを是非、FacebookまたはTwitterなどで拡散してください」と呼び掛けている。

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