小田和正 仙ちゃんおめでとう

 日本シリーズ・第7戦が3日、Kスタ宮城で行われ、楽天が3投手の継投で巨人を振り切り、球団創設9年目にして初の日本一に輝いた。東北大学出身で、楽天の星野仙一(66)監督とは30年来の交流があるシンガーソングライター・小田和正(66)は「今日はきっと日本中の人たちが楽天を応援していたに違いない。雨のグラウンドでみんなと一緒に胴上げしたかった。東北のみんながどんなに喜んでいることでしょう。かけがえのない優勝です。涙があふれました」と喜んだ。

 小田は今年4月2日の本拠地開幕戦(楽天‐オリックス)で星野監督と同じ背番号77のユニホームで始球式を行った。そのことにも触れ、「自分が大学時代を過ごした第二のふるさと仙台へこの年になって仙ちゃんが楽天の監督で行き、初めての日本一。今年ホームの開幕戦で始球式をやらせてもらったことも不思議な縁を感じます」と振り返った。

 横浜出身の小田は東北大(工学部)に通い、5年間を仙台で過ごした。星野監督とは、現役最後の試合で花束を手渡すなど、30年来の友人。「和正(かずまさ)」「仙ちゃん」と呼び合う間柄だ。コンサートにも招待し、ステージに飛び入りで上がってもらったこともある。それだけに優勝を喜ぶ気持ちは人一倍。「楽天のみんな、そして東北のみなさんホントウにおめでとう」と締めくくった。

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