武井壮 世界4位を緊急電話報告

 10月16日から27日までブラジル・ポルトアレグレで開催中の世界マスターズ陸上競技選手権大会のM40(40-44歳)クラス100メートルに出場したアスリートタレントの武井壮(40)が21日、月曜レギュラーを務めているフジテレビ系「笑っていいとも!」に電話生出演し、「決勝、残念ながら4位でした。申し訳ありません」と謝罪した。

 これにはタモリら出演者が「世界で4位ってすごいじゃない!」と声を揃え、1位とわずか0・1秒差だったことにも驚いた。

 しかし武井はメダルに届かなかったことがよほど悔しかったらしく、同大会の走り幅跳びに緊急エントリー「リベンジします!」と誓った。

 100メートルの準決勝、決勝は19、20日(日本時間20、21日)に行われ、武井は準決勝を11秒24の全体3位タイでクリア、決勝では11秒15で走り、4位タイとなった。優勝はアメリカのトッド・ロングで、11秒04だった。なお、日本から出場した譜久里武(42)が11秒12で2位タイとなった。

 武井は出場後、ツイッターで「40代での最初の勝負終了!!やっぱり陸上選手足速ぇーわ!!現役時代から憧れていた100mのスペシャリスト達との対戦はスーパー楽しかった!!陸上選手時代からの16年で世界との距離は確実に縮まった!!」と、世界の場で戦った感動を報告している。

 そして、「オレの戦いは陸から水へ道具へと広がり続けるぜ!!」と、近代五種(射撃、フェンシング、水泳、馬術、ランニング)への挑戦を示唆した。

 武井は陸上・十種競技の元日本チャンピオンとして知られ、100メートルのベストタイムは10秒54。2020年東京五輪開催決定の際には、近代五種とセーリングで東京五輪出場を目指すと宣言し、「20歳のころより足は速くなっている」などと豪語している。

 世界マスターズ陸上は35歳以上の年齢別で行われる国際大会で、2年に1回開催される。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス