妻夫木「富士山撮りたい」腕前はプロ級

世界遺産に認定された富士山の撮影に意欲を見せた妻夫木聡
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 俳優の妻夫木聡(32)が2日、都内で行われたキヤノンの一眼レフカメラ「EOS 70D」の発表会に出席。プロ顔負けの本格写真を披露して会場を沸かせると、次の被写体として、世界遺産に登録されたばかりの「富士山」の撮影に意欲を見せた。

 昨年、「EOS M」のCM出演をきっかけに、写真の魅力にとりつかれたという妻夫木。今年3月から5月にかけては、CM撮影で意気投合した写真家・上田義彦氏と合同写真展を開くほど、メキメキと腕前を上げている。

 8月下旬に放送予定の新CMは、全編スコットランドロケを敢行。この日の発表会では、そこで妻夫木自身が撮影した数々の写真も披露され、スコットランドらしい、寒さが伝わる写真に会場からもため息がもれた。

 今後の被写体について聞かれると、迷わず「富士山」と即答。「(世界文化遺産に登録され)タイムリーだし、やはり日本を象徴する風景。見ていて飽きないし、今の富士山を撮っておきたい」と意欲を見せていた。

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