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海老蔵、長男の名前を父に相談していた

2013年5月6日

 長男「勧玄」君の名前を父・団十郎さんに報告していたことを明かした市川海老蔵

 長男「勧玄」君の名前を父・団十郎さんに報告していたことを明かした市川海老蔵

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 そのえうえで「しかしなにより、この名前だけ父に話していたことが1番です」と、2月に亡くなった團十郎さんへの思いを改めて吐露。伝統ある梨園らしく、父に“相談&報告”していたことを重要視したことを明かした。

 團十郎さんの棺には「勧進帳」の巻物と弁慶の数珠も収められていたこともあり、観玄君にも「いつかは、勧進帳の弁慶も富樫も義経も勤めてもらいたい」と家の芸の継承の決意を新たにしていた。

 海老蔵は現在、京都・南座で「五月花形歌舞伎」(~27日)に出演中。4代目團十郎が1774年に初演した歌舞伎十八番の一つである「鎌髭(かまひげ)」を約240年ぶりに復活上演させた。劇中の口上で「鎌髭を親子共演をするのが夢でした。父が最後に舞台に立ちました京都南座において、上演することは供養になるのでは」と團十郎さんへの追善であることも明かした。また夜の部では「伊達の十役」で1人10役に挑戦している。

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