負傷のきゃりー、つけヒゲで元気に登場

 26日に都内で行われたイベント終了直後に転倒し、鼻の下を切る裂傷を負ったきゃりーぱみゅぱみゅが、「ベストドレッサー賞」のインターナショナル部門を受賞し、28日、東京・渋谷のホテルで行われた授賞式に出席。鼻の下のけがを隠すため、ザ・ドリフターズの「ひげダンス」でおなじみのヒゲを絆創膏のかわりにつけて登場し、「いつもなら絆創膏なのですが、TPOに合わせておひげをつけさせていただきました」と話し、会場を沸かせた。

 また、ケガの瞬間は「激痛で前歯が終わった(折れた)と思った」と振り返り、「明日(29日)抜糸します」と明かした。

 この日は袖の部分がシースルーのドット柄になった黒いワンピースに黒いソックス&スニーカー、頭には黒い大きなリボン、そして、口…いや鼻の下には、加藤茶と志村けんの「ひげダンス」コントでおなじみの、黒いヒゲをつけて登場。「おひげをつけることでドレッシー感があがった」とお茶目に話し、ベストドレッサーならではのファッションセンスを見せつけた。

 自身のツイッターでは中指と人差し指を鼻の下に持っていき、「加トちゃん、ペ」のポーズも披露している。転倒した26日には厚底靴をはいていたが、この日は転倒防止の意味もあるのか?足元はヒールのないスニーカーだった。

 授賞式では「2013年は世界征服がテーマ。おしゃれにド派手に頑張りたい」と抱負。そのほかの受賞者は、芸能部門が女優・剛力彩芽と俳優・藤木直人、スポーツ部門がサッカー日本女子代表の佐々木則夫監督、芸術・文化部門が市川猿之助。

 きゃりーは26日夕、「VOGUE JAPAN」の授賞式に出席。同時刻に開催されていたNHK紅白の会見に30分遅れで参加するため、急ぐあまり舞台の降り際に階段で転倒。もらったトロフィーに顔をぶつけ、鼻の下を切る裂傷を負い、病院で3針縫う治療を受けた。

 その後、絆創膏をはったまま仕事を再開。有名カメラマン・篠山紀信氏との撮影にのぞみ、27日にはフジテレビ系「キャサリン三世」の収録も行った。赤い衣裳には赤をベースにしたジェリービーンズのような絆創膏を貼るなど、絆創膏すらアクセサリーのように見せるおしゃれテクニックにも注目が集まっている。

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