モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(19)が14日、東京・フィンランド大使館で行われた「フィンランド映画祭２０１２」オープニングセレモニーに登場し、“ポスト幸子”に意欲をみせた。

　昨年アーティストデビューし、今年１月に発売したシングル「つけまつける」が大ヒット。今年のＮＨＫ紅白歌合戦出場が有力視されていることに「自分が予想されているみたいで、まさかと思いながらドキドキです」と素直にコメントした。

　初出場が決まった場合は、トレードマークのド派手衣装はどうする？と報道陣に問われると「小林幸子さんがインパクトあるので。今までに見たことの無いような素晴らしい衣装を着たいですね！」ときっぱり。晴れ舞台で、大先輩に負けない強いこだわりを見せる意志をのぞかせた。小林は元所属事務所社長との“お家騒動”で３４年連続の紅白出場が危ぶまれている。

　きゃりーは、「つけま‐」がフィンランドのｉＴｕｎｅｓ　Ｓｔｏｒｅ（音楽配信サイト）でエレクトロ部門の１位を獲得したことから、同国でも大人気のアーティストとしてセレモニーに招待された。人気ぶりを喜び「いつかフィンランドに行って、サウナに入りたいです」とアピールしていた。