64歳高橋、エージシュート逃す
「マルハンカップ太平洋クラブシニア・第1日」(1日、太平洋クラブ六甲コース=パー72)
64歳の高橋勝成が惜しくも自身初のエージシュートを逃した。最終18番でバーディーなら「64」だったが、第2打がグリーン右のバンカーにつかまり、寄らず入らずのボギーで「66」。快挙に2打及ばなかった。
「もったいなかったね」と苦笑いだが、それでも猛暑の中、7バーディー、1ボギーで6アンダーをマーク。首位の田村尚之と2打差の2位につけた。
最終日の2日は、07年以来となるシニアツアー通算13勝目が懸かる。しかし「去年、賞金シードを落としているので、上位に入ってシードを取り戻すことが大事。自信のつくようなゴルフをしたい」と優勝の話には乗ってこなかった。