「日本ラグビー選手会」発足 会長は元日本代表主将の広瀬氏

 日本ラグビーのトップ選手が参加する「日本ラグビー選手会」の発足記者会見が31日、東京都内で開かれ、昨季限りで引退した元日本代表主将で会長(代表理事)の広瀬俊朗氏が「選手会が日本ラグビーを良くするための組織だと信念を持ってやりたい」と設立意義を語った。労働組合ではなく、労使交渉などを目的とはしない。

 トップリーグ選手や日本代表資格を持つ選手、スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズに所属する選手ら約600人が会員となる。将来的には女子の参加も視野。契約書整備や福利厚生、安全管理の充実を図る予定。競技普及、ドーピングや八百長への対策など啓発にも力を入れる。

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