日本ラグビー協会は30日、6月のカナダ、スコットランドとのテストマッチ計3試合に向けた日本代表33選手を発表し、昨年のワールドカップ(W杯)イングランド大会代表からフッカー堀江翔太、SH田中史朗(ともにパナソニック)ら16人が選ばれた。発表されていた43人の候補から、W杯で主将を務めたFW第3列のリーチ・マイケル(東芝)とFB五郎丸歩(ヤマハ発動機)が故障で外れた。
W杯後初めて主力が集まるチームで、W杯組は他に38歳のロック大野均(東芝)やSO小野晃征(サントリー)らがメンバー入りした。代表キャップのない選手では、帝京大4年のSO松田力也ら5選手。