男子バレー 左利きの清水が右で決める
「男子バレー・リオデジャネイロ五輪最終予選、日本-ベネズエラ」(28日、東京体育館)
日本が第3セットを25-19で奪い、セットカウント2-1でリードした。
このセットの序盤は清水邦広を中心に攻め、6-3とリードを奪った日本だったが、ベネズエラのタイムアウト明けから5連続ポイントを許し、一気に逆転されてしまう。
しかし、テクニカルタイムアウト明けの1点を石川祐希のスパイクで奪うと、出耒田敬のスパイク、清水のサーブポイントなどで日本が得点を重ねた。
22-18の場面では、左利きの清水がトスに合わせてとっさに右手でスパイクを決めるプレーも出た。最後は清水のサーブでポイントを奪い、25-19でこのセットをものにした。