鈴木大地スポーツ庁長官が早慶戦を視察
ソウル五輪競泳金メダリストの鈴木大地スポーツ庁長官が28日、神宮球場で行われた東京六大学野球リーグ戦の早慶戦を視察した。大学スポーツの振興策について、全日本大学野球連盟、東京六大学野球連盟と約1時間の意見交換を行った。
大学野球を初めて視察した鈴木長官は、2万6000人の観衆が詰めかけた伝統の一戦に「雰囲気も違って、盛り上がっていますね。華がある」と、根強い人気を再認識した様子。「日本のスポーツの中で野球は花形。いろんな意見を聞きながら、もっと盛り上がってやれるいい方法を模索していければ」と、振興への意欲を口にした。
東京五輪に伴う神宮球場借用問題については「その話は出なかった。収束しつつあると聞いています」と話した。