山県亮太がリオ五輪参加標準記録突破
「陸上・東日本実業団選手権・第1日」(21日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
男子100メートル準決勝が行われ、ロンドン五輪代表の山県亮太(22)=セイコーホールディングス=が、大会記録の10秒08(追い風2・0メートル)をマークし、リオデジャネイロ五輪参加標準記録(10秒16)を突破した。
タイムを確認し、風が2・0メートルで公認記録が確定すると「久々の0秒台」と、笑顔が弾けた。これで日本勢での参加標準突破者は高瀬慧(富士通)、桐生祥秀(東洋大)、この日の予選で10秒10(追い風0・7メートル)を出したケンブリッジ飛鳥(ドーム)に続いて4人目となった。



