原沢ら五輪代表が柔道教室 小学生に得意技を実演
リオデジャネイロ五輪柔道代表のうち男女3選手が4日、東京都文京区の講道館で5日の全国少年大会に出場する小学生の男女約300人に柔道教室を開き、各自の得意技を実演した。
男子で100キロ超級の原沢久喜(日本中央競馬会)は内股を担当し、最も多くの“生徒”を集めた。3位に終わった4月29日の全日本選手権後は休養し、柔道着を着るのは5日ぶり。「久しぶりに動いて子どもから刺激をもらった」と笑った。
60キロ級の高藤直寿(パーク24)は「力任せは駄目」と説き、鮮やかな袖釣り込み腰を披露した。