卓球女子代表、焼き肉決起集会で一丸に

 卓球の日本代表が22日、世界選手権団体戦(28日開幕、クアラルンプール)に向けて都内で行っている強化合宿を公開。前回の14年東京大会の銀メダル以上を目指す女子はこの日の練習後、「焼き肉決起集会」を敢行することを村上恭和監督(58)が明かした。

 チーム最年長の27歳・福原愛(ANA)から最年少の15歳・伊藤美誠(スターツ)まで、網を挟んで“無礼講”で親睦を深める。福原、石川佳純(全農)のWエースを除く3人は初出場で、指揮官は「浜本はまだ表情が硬い。練習では緊張してくれていいけど」とプレー外での“緩和”を勧めた。

 初出場の若宮三紗子(日本生命)もガチガチの1人で「ものすごく緊張してる」と告白。主将の福原が精神的な軸になっていると話し、「元から気遣いができる選手だったけど、主将として年下の選手が萎縮しないように接してくれている」と感謝した。

 村上監督は「(焼き肉集会は)12年ロンドン五輪前から毎年やっていて、そのたびにメダルをゲットしているので縁起がいい」と験を担ぐ効果も強調。8月のリオデジャネイロ五輪にもつながる大一番へ一丸となる。

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