東洋大は2位、酒井監督「青学は強い」
「箱根駅伝・復路」(3日、箱根~大手町=5区間)
往路2位から逆転を狙った東洋大だったが、期待を込めて送り出した6区の口町亮(3年)が区間4位にとどまり、差を詰め切れず。その後はジリジリと突き放された。復路も2位で、11時間0分36秒で総合2位に終わった。
2年ぶりの総合優勝を逃した酒井監督は「青学はあらためて強いチームだと痛感させられた。6区で追撃態勢を取りたかったが、青学の選手の素晴らしい走りで、口町にも焦りが出た」と、ライバルの強さに脱帽した。
2区で2年連続区間賞を獲得した服部勇ら4年が卒業。来年に向けては「穴は大きいが、学生らしく総合力で埋めていきたい」と、見据えた。
