全日本体操団体、白井の日体大V 内村のコナミスポーツ4位

 体操の全日本団体選手権最終日は29日、東京・国立代々木競技場で決勝が行われ、男子は世界選手権の種目別床運動を制した白井健三のいる日体大が6種目合計270・300点で5年ぶり10度目の優勝を果たした。世界選手権の団体総合、個人総合、種目別鉄棒の3冠に輝いた内村航平が出場したコナミスポーツは267・550点で4位だった。

 2点差の2位は加藤凌平と早坂尚人、萱和磨らの順大で、3位に徳洲会が入った。女子は今大会限りで現役を引退する鶴見虹子のいる日体大が4種目合計166・200点で2年連続22度目の優勝を飾った。2位は中京大で、3位は戸田市スポーツセンターだった。

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