真央「朝まで悔しい思いが強かった」

女子フリーの演技を終え、頭を抱える浅田真央(28日撮影)
2枚

 フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯(27、28日・長野ビッグハット)で3位に入った元世界女王・浅田真央=中京大=が29日、NHK総合で放送された「NHK杯ペア・フリー、アイスダンス・フリー」の中継に生出演。プロフィギュアスケーター・鈴木明子の選手インタビューコーナー「明子の部屋」で、この日の朝まで悔しさが残っていたことを明かした。

 1年間の休養を経て、2季ぶりとなった国内公式戦で3位。12月に行われるGPファイナル(バルセロナ)への進出は決めたが「今回のこのNHK杯は自分の力を出すことができなかったので、たくさん課題が出ました」と納得できる結果ではなかった。

 28日に行われたフリーではトリプルアクセルに失敗。3回転フリップからの連続ジャンプは2つとも着氷が乱れ、SP4位からの逆転Vはならなかった。

 「昨日は悔しい思いがあって、今日の朝まで悔しい思いが強かった」と硬い表情で話した浅田。しかし「ファイナルまで時間がないので、一日一日を大切にしてやるしかないなと思っています」と気持ちを切り替え、前向きに話した。

 浅田の隣に座ってインタビューを受けた長洲未来(米国)は「きれいに演技ができました。5位だったけど楽しかったです」と対照的に満面の笑みを浮かべながら振り返っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス