ロシアの出場停止を勧告 反ドーピング機関の第三者委員会

 【ジュネーブ共同】世界反ドーピング機関(WADA)は9日、組織的なドーピング疑惑が昨年12月に報じられたロシアの陸上界に対する第三者委員会の調査報告書を公表し、同国を出場停止とするなどの処分を勧告した。

 第三者委はWADAのパウンド元委員長を責任者とし、各分野の専門家で構成。選手やコーチ、モスクワの検査所など関係先を調査し、疑惑の解明を目指してきた。

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