右膝に装具の照ノ富士が栃煌山に敗れる

 「大相撲九州場所2日目」(9日、福岡国際センター)

 東大関照ノ富士(23)=伊勢ケ浜=が東関脇栃煌山(春日野)寄り切りで敗れ、1勝1敗となった。

 照ノ富士は先場所終盤に右膝前十字靱帯を痛め、千秋楽では横綱鶴竜との優勝決定戦で敗れた。また、今場所の初日前日(7日)にはグラスを踏んで右足裏に裂傷を負っていた。

 照ノ富士は栃煌山に中に入られ、横に動かれるとズルズル後退。一度つかんだ左上手も切られて、いいところなく敗れた。

 この日は痛めている右膝に特殊な装具を付けて土俵に上がり、「踏み込みは悪くなかった」と感触はまずまず。それでも「今場所は膝が50%の状態」と話し、苦しい状況が続きそうだ。

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