プロスポーツ界の将来を担う人材を育成しようと、Jリーグと学校法人立命館が連携した講義の第1回が28日、立命大の滋賀県草津市のキャンパスで開かれ、Jリーグの村井満チェアマンが約110人の学生に「スポーツビジネスにはさまざまな業界が関係し、間口が広い。ぜひ挑戦してほしい」と話しかけた。
Jリーグが単位認定される連続講義を行うのは初めてで、今後の14回はJリーグ職員らがリーグの運営や地域活性化について教える。村井チェアマンは、リクルート執行役員などを務めた後に転身した自身の経歴にも触れて「何かを選択するときは、緊張する方を選んでほしい」と訴えた。